起業準備に入る前に考える事

起業したいなと考えて、いろんな情報を調べたりすると思います。
その段階で次の事も考えておきましょう。

準備前に考えること

① 起業後の未来を考える

あなたは、なぜ起業するのでしょうか。
起業した後自分はどうなりたいですか。
起業をゴールに設定してしまっては、意味がありません。
家族にも理解を得るために、自分は会社をやめてまでやりたいことがある。
それをきちんと伝える事ができないといけませんし、将来のビジョンをきちんと描けていないと、途中で迷子になってしまいます。

② 家族の理解

サラリーマンで働いている収入と同じ金額が、起業しても手元に入るとは限りません。
家のローンや生活費など、貴方の収入を頼りにしている家族の理解はとても重要になります。
当然蓄えを切り崩すことにもなりますので、きちんとしたお金の管理も必要になります。
また、あなたが何をしたいのかを家族に話し、理解を得る必要もあります。
起業して一番の協力者、理解者は家族であることが望ましいです。

③ 目標を決める

自分のやりたいことが決まり、家族の理解も得られたら、いつからスタートするかを考えましょう。
それまでに、お金を貯めたり、経営やお金のことなどを勉強する時間を作りましょう。
期限を作って、目標に向けてだらだらしないようにしましょう。
明日でいいかって、先送りするとどんどん遠ざかってしまいます。
また、スタートするまでに、週末の休みを使って週末だけ起業など、自分の考えてる事業がうまくいくのかなどテストする期間にしてもいいかもしれません。

④ 必要なお金を貯める

起業してからの収入が安定するまでの生活費を貯める必要があります。
開業資金の自己資金とは別に考える必要があります。
開業時に借り入れた創業資金などを生活費に当ててしまうと、あっという間に事業ができなくなってしまう恐れがあります。
また、手持ちの生活費に余裕がないと気持ちにも余裕がなくなってしまいます。

⑤ 集客の方法を考える

起業後、あなたのお店や商品・サービスは誰も知りません。
どうすれば、OPENと同時に売上が上がるようにできるのかを考えておく必要があります。
③番でも少し書きましたが、スタートするまでの間に週末だけで、あなたの商品やサービスを販売してみるのもいいでしょう。
スタート前から、インターネットや仮店舗でサービスを提供し、お客様の反応をフィードバックして、より良い製品をスタートまでに改良できます。
さらに、それまでに商品やサービスを気に入ってくれたお客様が、オープンと同時に来て頂けるかもしれませんし、あなたのファンになって、お客様が口コミを広げてくれる宣伝マンになってくれるかもしれません。
リスクや不安を減らすためにも、準備期間中に集客できる方法を考え実践することをおすすめします。

まとめ

自分のやりたいことが見つかって、起業・独立したいと思った時に、これらのことを考えてみるのもいいでしょう。
起業すると考えた時に、すぐ会社設立や資金調達、事業計画と考えてしまいますが、その前の段階で周りの理解や協力体制を整えて、最大の理解であり協力者と一緒に目標に向かっていける状態が望ましいと思います。

少なからず、家族には迷惑をかけてしまうことがあると思いますので、協力や理解してもらっていない状態だと、ますますあなたのビジネスの不安材料になってしまいます。

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事務局 上田
事務局 上田
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